キャラ考7 ラムザ(ファイナルファンタジータクティクス)

第7回は、十年ぶりにリメイクされるFFTより、主人公ラムザ。

名前:ラムザ・ベオルブ
性別:男
年齢:15歳
職業:騎士見習い
瞳の色:蒼
髪の色:金
原作:ファイナル・ファンタジー・タクティクス(略してFFT、PS1)

これは私が中学校くらいにやったのが初めてかな。PSソフトだからFF7と同じくらいの物だと思います。FFTは絵が凄く可愛いの!!!!FF3と同じ絵ですね。然し内容は超シリアス。FF3は主人公たちがクリスタルに選ばれし光の戦士・・・とまあ、何とも平和なストーリーなんですが。FFTは平和とはほど遠いです。主人公は助けた者には敵対され、親友には裏切られ、肉親に命を狙われるし。ストーリーは、上流貴族で優秀な騎士を輩出することで有名なベオルブ家の末弟、ラムザが真実を知るために身分も家も捨てて、己の信念に基づいた旅をするというものもの。主にラムザの成長と影の陰謀を中心に描かれています。が、ぶっちゃけ誰が誰か分からなくなるほど、登場人物が多いです。解っているのは、どうやら敵らしい、くらいで笑。ジャンルは戦略ゲームなので、戦闘フィールドの地形とか天候、魔法を使うならキャラごとのスピードも関係します。更にジョブが多い!!FF3の比じゃない。見習い戦士からアイテム士、黒魔道士に白魔道士、時魔道士、モンクにナイト、風水士、侍、忍者、話術士などなど。陰陽士までなれますし。

そんなゲームの主人公、ラムザの性格は・・・序盤では悪い意味で、その後はいい意味で、物凄く人が良いです。よって序盤は人を全く疑わない。そのために大切な家族を失ってしまいます。だから、後半ではそんな犠牲が出ないように、旅に出るわけです。優しい子なので、誰か襲われていたら事情もわからないのに助けます。・・・何人助けたか解らないなあ・・・。根が真っ直ぐで、でも自分で道を切り開く勇気もあり、何気に頭の回転も速い。最初は敵に追われてばかりですが、次第に見方も増えていくのが彼の人徳でしょうねえ。

好きな台詞は・・。

「僕は世界を変えたいと願っているわけじゃない」

かな。如何にも正義の味方!!という願いではなく、ただこのまま流されるのではなく守りたい物を守るために戦う。そんな真摯な姿勢がすきです。